ディオゲネスの宴

漫画の紹介と、感想を書いていきます。 『BLAME!』全話紹介&解説を書いて行っているのですが、大分放置しておりすみません。

【BLAME! 全話紹介&解説】LOG42 超構造体内部亀裂

霧亥が超構造体の内部を進み、そこでセーフガードの武器庫を見付ける話。

 

・超大きな珪素生物が死んでいる。こやつが超構造体に亀裂を与えたのだろうか。相当なセーフガードとの戦いがあったのかもしれない。

・超構造体内部も、都市空間もそんなに風景は変化がない。初めの超構造体を抜けた時、シボもそんな話をしていた。

・霧亥が『BLAME!』世界をとことこ歩くと、それだけで様になる。グッとくる。

・謎の建築者ぽいやつがいる。あとは、いかにも誰かが実験していそうな装置・部屋がある。机のライトがついている。霧亥が会わなかっただけで、何者かが居たのかもしれないと言う想像が膨らむ。

・霧亥と通信する統治局。重要な描写だ。画集にも少し言及がある通り、霧亥が単独で統治局と通信連絡することは少ない。ここのシーンが唯一と言っていいだろう。他は、シボやモリが傍らにいる。この話での通信もかなり間接なやり口だ。空間に居る虫のような小型の生物(あるいは微小な装置)を集合させて、マルやバツを表示。統治局は霧亥と連絡してはいけないのだろうか? 霧亥はセーフガードだった時代があるから、統治局は手を出せない。あるいは、セーフガードに、それ以前のシステムから送り込まれた密使であるから、この点においても統治局とは関連しない。こうした理由から、統治局は霧亥に直接手を出せないのかも。そもそも、統治局なのに、セーフガードの武器庫の場所を教えるのには憚りがあると思われる。
・セーフガードの武器庫。霧亥の網膜が走査されてなかに入れる。霧亥は登録を抹消されているけれども、アンオフィシャルな階層ゆえ審査が緩いのだろう。なお、珪素生物はこの武器庫の奪還に失敗したようだ。