ディオゲネスの宴

漫画の紹介と、感想を書いていきます。 『BLAME!』全話紹介&解説を書いて行っているのですが、大分放置しておりすみません。

【BLAME! 全話紹介&解説】LOG36 Beautiful Life

霧亥とシボが、クローンを無限に造る機械を見つけ、破壊する話。

 

・久しぶりの一話完結系のお話。もっとこういう話を読みたかった。読み切りとかで、いずれ描いてほしいと願っている。


・梯子。めっちゃ長いし高い。怖くないのだろうか?
・クローンの女性たち。見た目が美しい。量産されたクローンは、権力者などの慰み者として取引されたのだろうか。クローンを回収する存在が途絶えたのか、霧亥たちとは邂逅しなかったのか。それは不明。
・知育の重要性。クローンの女性たちには発話がない。彼女たちはコロニーをつくって年少の者を保育している描写があり、若干の社会性は認められるものの、科学の恩恵も得ることなく、生まれたらそのまま。たとえるなら動物に育てられた人間のエピソードに近い。知育の重要性は弐瓶漫画で何度も指摘される。職臣とかね。ここでは、それがネガティブに描かれる。
・霧亥は前もこうした設備を見たことがあると言う。漫画本編にはそんなことは描かれない。きっと霧亥は、長い長い旅の中でいろんな経験をしているのだろう。
・シボ。顔をしかめる。シボはこういうの大嫌いだろう。
・霧亥の判断。クローンもとを殺害し、設備を破壊。シボは複雑な表情をしている。彼女たちは、どうなれば幸せなのか。霧亥の判断はかなり正しいと思うが、残された人々は? てなことを考えていそう。
・シボはもちろん、霧亥も人をモノ扱いするような仕組みは嫌。何回も書いているけど、霧亥はコミュ障だけど良い奴なんだ。