ディオゲネスの宴

漫画の紹介と、感想を書いていきます。 『BLAME!』全話紹介&解説を書き終え、現在は浦安鉄筋家族について書いてます。桜井のりおは神。

【BLAME! 全話紹介&解説】LOG23 電基騎士


珪素生物と戦う霧亥&シボ。劣勢。そこに東亜重工の情報処理機構メンサーブと護衛のセウが登場。霧亥たちは謎のワープで戦線離脱。セウと珪素生物との戦いに。霧亥たちは逃れた先で妖精みたいな連中に助けられる。

 

東亜重工内ではセーフガードの武器は使用不可。


・戦い。シボを守る霧亥。読み返してみると、やっぱりこの辺りかなり霧亥がシボを庇っている。改めてわかった。結構シボ助けられてるんだなー。これが物語後半に響いていくわけだ。


・イヴィの武器。なかが折りたたみ式になっていて伸びる。メイヴの方は突起物を突き刺す感じだ。シボが串刺しに。


・メンサーブが登場したあとのワープ。シボと霧亥が居なくなる。これがわからない。これずっと、メンサーブがやったのかと思っていたが、「何の事だ?」とメンサーブは関知していないようだ。じゃあ誰が霧亥たちをワープさせた? あ、この後出てくる妖精たちかな。これも多分違う。大胆な推測になるけど、中央AIが時空を変えたんだと思う。理由というか目的は、霧亥たちが展開していく通り、重力炉を停止させるためだろう。霧亥たち外部の要素に介入してもらって、世界線も何度か変えながら、とにかく重力炉を一度停止させた。これが東亜重工AIにとって大事だった。詳しくは追々考えていこう。

珪素生物たちもメンサーブたちには苦戦しているようだ。台詞からも警戒の度合いがうかがえる。