【BLAME! 全話紹介&解説】LOG15 覚醒
シボたちが東亜重工に入って、その間に霧亥が目覚め機能が回復し、サナカンが正体を現す。
・づるの治療室。結構細かく見ると描写が丁寧で、霧亥とづるの部族の身長が異なるからベッドを箱か何かで継ぎ足している。
・づるの集落の人々。アジア系が意識されている。東亜重工という名前からもそのように想像させられる。アクセサリーとか髪留めとか、結構こだわって描かれている。
・機能が回復した霧亥。表示の意味が判るようになりました。犬女の一味に使われた時期にはかなり機能が制限されていたようだ。サナカンは霧亥を殺さずに回復させた。セーフガードとしての性格は復活しなかったようだが。これはおそらく霧亥が「セーフガード以前のシステムの密使」だからだろう。犬女一派によってセーフガードの機能がごっそりそぎ落とされた。副次的に様々な機能が制限されていたのだろう。
・サナカンが東亜重工の中に入った件について。これおかしいよなぁ? セーフガードがなんで入れたんだろう。人間の少女に高度に偽装していたからかな。
・霧亥の回復を確認したので、正体を現すサナカン。こっから人が死にまくって厳しい展開になる。