ディオゲネスの宴

漫画の紹介と、感想を書いていきます。 『BLAME!』全話紹介&解説を書き終え、現在は浦安鉄筋家族について書いてます。桜井のりおは神。

【BLAME! 全話紹介&解説】LOG18 殲滅

大嚢王とサナカンが再び襲撃。シボは巨大な建設者を連れてきて応戦。霧亥はサナカンと戦う。

 

・大嚢王。重力子放射線射出装置を持ってる。作中持っているのは霧亥とサナカンと大嚢王だけ。かなり高位の兵器だ。霧亥用?

・シボが載ってる巨大建設者。でかい者同士の戦い。作品世界がでかいのでそんなにスケール感が逆に出ないな。

・霧亥とリンクしてからシボの様子が変! 後に予備電子界では、脳のフォーマットが強引に書き換えられたとある。やはり霧亥は特別製なのだろう。通常の人間には耐えられない。

・駆除系。こんなたくさん生成されてどうやって電基漁師たちは防いでいるんだろう? 意外と銃の連射がきくのかも。

・サナカン。霧亥の修復に失敗したという。やはり霧亥の修復、ダメだったら破棄、という任務で動いていたようだ。セーフガードの登録を外されるという。うーむ。後にイコが登録が抹消された跡がある、と霧亥に対して述べる。これ、このサナカンとの会話の際に削除されたのだろうか。それとももっと昔、例えば犬女の一派に使われる際に削除されたのだろうか。ハイブリットに考えたい。犬女あるいはその一派は強引にセーフガードの役割を、霧亥から、削った。そして強靭な体と重力子放射線射出装置だけ使った。だから当局の登録はそのまま。で、サナカンとの接触の中で回復不能と見なされ、登録自体も抹消。という流れじゃないだろうか。